アコムの債務整理
サラ金大手の中では、対応が良心的で、アコムは基本、無茶な主張をしてくることはありません。
また、平成24年に、三菱東京UFJ銀行の子会社となっているので、債務整理の介入に関しては誠実に応じてきております。ですので、アコムで借りられた方は、債務整理をおこなった方が場合が多いです。
また、武富士と同様、長期間の取引をおこなっていることも多いのが特徴で、もし、平成の初めのころからの取引がありましたら債務整理をされると良いでしょう。
オリコの債務整理
オリコでは、信販事業や自動車ローンもおこなっておりますが、キャッシングも積極的におこなっています。
キャッシングの場合では、サラ金と同じく20パーセント以上の金利をとっており、また、キャッシング限度額も大きいので、債務整理をおこなうと、大きな効果が期待できます。
また、信販会社では、カード会員に入会するときは審査を真面目におこなうので、一度入会した後は、退会することはほとんどありませんので、オリコに対して債務整理をおこなう際に、取引期間が長期間にわたった場合には非常に大きな効果が出てくるでしょう。
アイフルの債務整理
アイフルはサラ金大手の中では、利息がもっとも高い業者です。利息が高い分だけ、債務整理の効果が高いと言えます。
アイフルではアコムと同様に法律家に対する専用管理センターをおいており、債務整理に対して厳しい体制をとっております。債務整理を開始した場合であっても、不動産担保融資の場合には、将来利息を要求してくることも中にはあります。
プロミスの債務整理
プロミスは、三井住友銀行の傘下に入っており、サラ金大手の中では、比較的利息が安いのが特徴です。
ですので、債務整理で利息制限法に引き直した場合でも、残債務があまり減りません。仮に長期で取引期間があっても、なお借金が残っていることもあります。
また、債務整理に厳しく、残債務が残っているので、払いすぎた利息返還請求する場合でも、裁判をおこさないとまともに対応をしてこないということもあります。
レイクの債務整理
レイクでは債務者が支払義務のある場合には、ビジネス・ライクに手続きをしてもらえますが、取引履歴の開示にあたっては、平成3年より前の取引履歴を廃棄したと主張して開示しないという対応をされることもあります。
本当に、平成3年より前の取引履歴は存在しないのですが、債務整理の交渉段階をすぎて、本格的な訴訟になると、レイクからも弁護士をつけて応訴してきます。
事務所ブログ

尾崎法律事務所All Rights Reserved
